2016.09.16
昆虫覚え書き
今年の夏はとても忙しく、毎年楽しみにしている近所での昆虫採集はほとんどできませんでした。残念!そんな中でもいくつか昆虫関係でびっくりするような出来事がありましたので、書き留めておきたいと思います。
1.ミヤマクワガタの超大型個体が採集される!
例年なかなかお目にかかれない70ミリオーバーのミヤマクワガタ。今年は昆虫ワールドスタッフのUさんの自宅に70ミリの個体が飛んできたのを皮切りに採集例が相次ぎ、最大75ミリクラスがいつもお世話になっている虫屋さんたちによって2匹採集されました!そのうちの1個体を実際に見せてもらったのですが、さすがにすごい迫力!いつか自分でこんなミヤマクワガタを採ってみたい!と燃えるものを感じました。
2.昆虫ワールド敷地内に久々に御神木出現!
昆虫ワールド敷地内で、樹液が大量に出てクワガタが集まる、御神木ともいえる木が出現しました。クワガタが少し付いているのに気づいたのは去年の秋だったのですが、今年になって付いているクワガタの数が大幅に増えて、最大で1日に10匹以上採集できることもありました。来年も同じようにクワガタが集まってくれることを期待しています。
3.変わった木に付くクワガタ
以前に紹介したことがあるかと思いますが、那須周辺で昆虫採集をしていて、ミズキの樹液に来るコクワガタや、猛毒で人間が間違って食べると死ぬこともあるドクウツギの実をなめるカブトムシを見て驚いたことがあります。今年見たちょっと変わった樹液としては、ハナムグリとノコギリクワガタが付いていたカジノキと、ノコギリクワガタが6匹付いていた花梨の木があります。この他にアカメガシワや草本のベニバナボロギクでもクワガタが付いているのを確認しています。
個人的には今年、インドネシア・フィリピン・台湾に昆虫を買い付けに行ったのは良い経験になりました。まだ秋の昆虫シーズンもありますが、来年も充実した昆虫生活を送りたいと思っています。
- まだまだアツい!
- ご注意ください