日記
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自然に囲まれた昆虫ワールド、森の中はもちろん建物の中でも春から秋にかけて次々といろいろな生き物が発生します。 今年は春先に小さな蛾が大発生、夕方近くになると館内の決まった場所数カ所で群飛してました。おそらく乾燥動植物質を食べる種類だと思うのですが、発生源は結局判らずじまいでした。 次に来たのが羽アリ、展示に使っている赤松の巨大な倒木から大発生して館内が大変な…
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昆虫ワールドの周辺は自然がいっぱい、毎日いろいろな生き物の姿をたくさん見かけます。 その中でもスタッフのアイドル的存在になっているのが、きじお、と名付けられたキジの雄です。 けーんけーん、という大きな鳴き声と派手な姿で昨日は駐車場、今日は丘の上とあちらこちらに神出鬼没するくせ者ぶりを発揮するかと思えば、建物入り口の案内板に映っている自分の姿をライバルと勘違い…
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昆虫ワールド周辺で大きくてきれいな声で鳴いている鳥の正体がやっとわかりました。早朝に森の中で作業をしているときにすぐ近くの茂みの中からいつもの声が聞こえてきて、そのあたりでちょこちょこと動き回っている小鳥の姿を発見!ダッシュで双眼鏡を取りに行き、よーく観察しました。ヒヨドリに似たシルエットと茶褐色の体を目に焼き付けて、家に帰ってからインターネットで調べてみた…
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オオゴマダラが元気がありません。今日は晴れて室温が高かったのにほとんど飛び回らないで休んでばかりでした。少し前まで順調に育っていた幼虫たちも、食草のホウライカガミがしおれてきたせいかほとんど姿が見えなくなってしまいました。虫にも植物にもいい季節になってきたところです。みんながんばって! お客様からいただいた切り絵作品です
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昆虫ワールド近くの水田の周りを歩いて、カエル探索をすることがあります。少なくとも3種類の鳴き声が聞こえていて、そのうちの2種類はトウキョウダルマガエルとアマガエルということがわかったのですが、もう1種類の鳴き声の主が見つかりません。かなり激しい鳴き声の近くまでそっと行ってみても姿が全く見られないのです。カエル君、どこにいるの? ホオノキの花が咲きました
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昆虫ワールド周辺には毎年樹液を出して昆虫が群がっている木が何本もあります。そろそろ虫が集まり始めるシーズンなのですが、今年はまだ樹液が出ていないので、今週末から予定していた昆虫採集ミニツアーが開催できないでいます。冬からずっと例年より寒かったのが原因かどうかはわかりませんが、早く子供達に虫取り体験させてあげたいと思っています。 これもお仕事です
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昆虫ワールド新名物になっている顔出し看板、実は名前がついているんです。 左がクワッチ、右がヘラッチです。すでに昆虫ワールドの内外で活躍しています。ゆるキャラブームにのって人気がでるといいなあ~。 駐車場入り口の壁画です。 どこかで見た方がいるはず。 作者のKさん、いつもありがとうございます。
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蝶園の管理に苦労してます。全く飛んでくれなかった蝶がやっと飛ぶようになったものの花からうまく吸蜜できていないようで、くたびれた感じの個体が目立つようになってしまってます。幼虫たちは順調に増えていますが、肝心の食草が思ったほど育たないので足りなくなりそうで心配しています。なかなか思った通りにはいかないものですね。 だいぶ大きくなりました
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好評をいただいたかぶとむし幼虫掘りは今日が最終日、運動会の代休を利用してやってきた小学生の子供達が頑張って幼虫を探し出していました。出てくる幼虫たちは体の色が褐色がかってきたものばかり。持ち帰ったらすぐにさなぎになってくれるでしょう。 入り口前のひこばえが順調に育っています
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5月連休後しばらくは虫の入荷を控えていましたが、先週あたりからぼちぼち新しい虫が入り始めています。販売用ではユダイクスミヤマ、展示ではエラフスミヤマなどが新しい目玉になってます(提供者のSさんいつもありがとうございます)。建物入り口ドア入ってすぐの場所に展示しているヘラクレスのさなぎもなかなかの人気者になっています。やや小振りながら実は有名血統のエリート君で…